親知らずについて|よだ歯科医院|千歳烏山の歯医者・歯科

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親知らずについて
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1.抜歯は必要か

親知らずの状態によります。
咬み合わせや歯ブラシが当てられるかにより抜歯の必要のないことがあります。
予想される経過を考慮し生活に支障のない時期などに予定すると良いと考えます。

2.抜歯後は痛いのか

親知らずの状態によります。抜きにくい場合は侵襲が大きくなるため、痛みは大きくなることが多いです。通常、鎮痛剤で痛みを抑えることができます。

3.抜歯後は腫れるのか

親知らずの状態によります。抜きにくい場合は侵襲が大きくなり、時間もかかるため、腫れる可能性が高くなります。

4.抜歯箇所はどのくらいで落ち着くのか

親知らずの状態によります。歯の大きさや、埋まっている深さ、術後の安静具合などで落ち着くのが遅くなることがあります。

5.合併症について

下顎の場合、下歯槽神経麻痺(下唇のしびれ)、舌神経麻痺(舌のしびれ)。
上顎の場合、上顎洞穿孔(抜歯した穴がふさがらない)、上顎洞炎(蓄膿症)。
抜きにくさによりますが術後の合併症についての理解は必要です。

6.抜きにくさについて

親知らずの生えている方向、角度。
親知らずのもぐっている深さ。
歯根の形。
下顎の場合、下歯槽神経との位置関係。
上顎の場合、上顎洞との位置関係。
症状の経過、腫れたり引いたりを繰り返しているか。
年齢、性別、骨格、口の開き具合など。
特に見落としてはいけないのは、顎関節症状のある方です。
口が開けづらく、長時間開けられなければ、より抜きにくくなります。
1~6を考慮して総合的に判断をしていきます。
方向、角度、深さはそれぞれですが下の写真のように親知らずが生えている方は注意してください。