2017/09/13
こんにちは。
よだ歯科医院の依田です。
残暑はまだあるでしょうが、大分過ごしやすくなりましたね。
夏に消耗した体を回復させて、楽しい秋に備えたいところです。
何はともあれ、良い食事が大切です。
つまり、タンパク質と脂質。
糖質制限とビタミン、ミネラルです。
前回のブログで紹介させていただいた
三石巌先生の理論
・高タンパク
・メガビタミン
・スカベンジャー
そして
・糖質制限
体をつくる、回復させるのはとにかくタンパク質です。
タンパク質の食材を食べて、消化、吸収して、タンパク質として体をつくるまでには、
大量のビタミンが必要です。
分子レベルで食事について考えられるようにならないと、
美味しいものばかり食べるようになってしまいます。
体に良いもの・体が必要としているもの、と美味しいものはごっちゃにしてはいけませんよ。
頭がこんがらがりそうです。
こんがらがるまえに
そもそも
よく出で来るビタミンってなんだ。
からですよ。
栄養とか、栄養素は分子レベルの話です。
目に見える、分かりやすい、イメージしやすい形で
存在してくれません。
見えない世界の話を、言葉で表現して、伝えるなんて、
難しすぎるのですが。
ビタミンもそうですよね。
ということで。
ビタミンとは
ビタvita(ラテン語で生命)に必要なアミンの意。
ビタミン(英語:vitamin)は、生物の生存・生育に微量に必要な栄養素のうち、炭水化物・タンパク質・脂質以外の有機化合物の総称である(なお栄養素のうち無機物はミネラルである)。
アミンとはアンモニアNH3の水素原子を炭化水素基で置換した化合物の総称。
生体内では、ホルモンや神経伝達物質として多く存在する。
ある物質がビタミンかどうかは、生物種による。
ヒトのビタミンは13種が認められている。
ビタミンは機能で分類され、物質名ではない。たとえばビタミンAはレチナール、レチノールなどからなる。
ビタミンはほとんどの場合、生体内で合成することができないので、主に食料から摂取される。ビタミンが不足すると、疾病や成長障害が起りうる(ビタミン欠乏症)。
ビタミンの一覧(ヒトのビタミン)
ビタミンは化学的性質から水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンに分類される。
水溶性ビタミン
・ビタミンB群・ビタミンB1:チアミン
・ビタミンB2:リボフラビン。ビタミンGともいう。
・ビタミンB3:ナイアシン。ビタミンPPともいう。
・ビタミンB5:パントテン酸
・ビタミンB6:ピリドキサール、ピリドキサミン、ピリドキシン
・ビタミンB7:ビオチン。
・ビタミンB9:葉酸。ビタミンBc、ビタミンMともいう。
・ビタミンB12:シアノコバラミン、ヒドロキソコバラミン
・ビタミンC:アスコルビン酸
脂溶性ビタミン
・ビタミンA:レチノールなど
・ビタミンD:エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール
・ビタミンE:トコフェロール、トコトリエノール
・ビタミンK:フィロキノン、メナキノンの2つの誘導体
頭がくらくらきます。
普通に考えて難しいですよね。
暗号です。
かといって、柑橘系果物に多く含まれる体に良い栄養素。
ではぜんぜん足りませんよ。
むしろ動物性タンパク質にけっこう多く含まれていたりしますし。
本当にさわりだけ、ウィキペディアを参考に書いてみましたが
ちょっとブログで書くレベルの内容ではありません。
概要だけでも参考にしていただければと思います。
栄養学の話は、結局、回りまわって歯科疾患、歯科治療に繋がってくるお話です。
少しでも歯医者にかかわる良い話ができるように
不足気味な栄養をしっかり補充しながら勉強していこうと思います。
よだ歯科医院