司馬遼太郎の「峠」読みました。|よだ歯科医院|千歳烏山の歯医者・歯科

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司馬遼太郎の「峠」読みました。

こんにちは。よだ歯科医院の依田です。
一気に涼しくなってきましたね。
もう秋ですよ。
今年の夏も暑かったですよね。でももはや思い出せません。
時の過ぎるのが早すぎです。

秋といえば
食の秋か、読書の秋、でしょう。
歯医者たるもの当然食べものについて、かなり詳しくなければいけないでしょう。
そのためには当然、日々勉強をしなければいけません。
食べものについてだけでなく、幅広く勉強しなければつまらないわけで。
読書は基本ですよね。

今の日本では、医科歯科二言論といって
学問上、教育上、
医科と、歯科は別物となってしまっています。
世界を見渡すと、日本、アメリカ、ヨーロッパ。
歯科の立ち位置は全然違います。
医科歯科一元論が、普通に考えて相手(患者さん)は人間なので、あたりまえに思うのですが、なかなかそうでもないのです。

食は人間が、もしくは生物が生きていくための基本中の基本です。
しかし日本の歯医者で食べものについて、しっかりと語れる歯医者はどれだけいるでしょうか。
相当な勉強が必要で、医者と同レベルにならないといけなせん。
日本の医学、歯学の歴史上、歯科はほぼ技術者、職人のようになってしまいました。
医科歯科二言論の話です。

そんな話は江戸時代末期、明治初期に遡ります。
長岡藩出身の小金井良精と島峰徹について勉強しなければなりません。

となると、小金井良精の親戚、小林虎三郎や、親戚の親戚、長岡藩家老河井継之助と戊辰戦争、
を勉強しなければなりません。

司馬遼太郎
峠(上)(中)(下)
新潮社

読み終えました。
西の坂本竜馬
東の河井継之助
とも言われている人物の生き方について学び、
日本の医科、歯科の流れを学びながら、
小さな枠に収まらない歯医者になるべく、
読書の秋、にたくさん蓄積していきたいと思います。

 

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