2016/02/21
こんにちは。よだ歯科医院の依田です。
暖かくなりましたね。
過ごしやすくていいですね。
というより2月でこの暖かさはこわいです。
私の自宅の近くでは梅が1月から咲いています。
桜も早まってしまうのではと思うと、良いか悪いか。
天気が平年どおりだろうと、異常だろうと、
変化に対応するしかありませんね。
先日、久しぶりに、以前勤務していた病院の歯科の先生たちに会う機会がありました(飲み会)。
もと同僚と後輩の先生たちです。
久しぶりとはいうものの全くそんな感じがしない。
よくある話です。
しかし以前と異なった点は
後輩の先生たちのエネルギッシュ感、勢い、が大きくなり、成長の著しさを
直接感じられたことでした。
逆に私の成長スピードが緩やかになってしまったのか。とか
私がだいぶ丸くなってしまったのか。
と思ってしまいました。
私はまだ39歳ですので世の中的にも、歯科業界でもまだまだ若手です。
エネルギーが内側からあふれるような人間でありたいものです。
となるとエネルギーとは何か。とか
どこからエネルギーはやってくるのか。とか
考えてしまうわけです。
エネルギッシュ感や、勢い、などは、人に心があるから感じられるものですが、
具体的には何なのか。
体内に取り入れた物質を、化学反応させることによって得られたエネルギーで行われる生命活動です。
学問的にはATPをどうつくるかです。
人間は進化の過程で単細胞から多細胞、そして知的生命体にまでなりました。
45億年の地球の歴史の中で、
嫌気性(酸素なし)、解糖系(燃料は糖)、ATPは2分子
排泄物は乳酸や疲労物質であるH+(身体は酸性化、硬化、ガン化)。
から
好気性(酸素あり)、ミトコンドリア系(燃料は脂質と酸素)、ATPは129分子
排泄物は水と二酸化炭素で無害でクリーン。
に進化してきました。
エネルギー効率はミトコンドリア系が断然よく、排泄物もクリーンであります。
このミトコンドリア系のエネルギー合成を機能させられていることが、
エネルギッシュ感、勢いのある人間でいるための最低条件なのではないか。
食べ物をしっかり見直すところから始めないといけません。
糖質制限はやはり基本なんですね。
いつもどおりそこにたどりついてしまいました。
歯医者たるもの人体について
分子レベルで細分化してあれこれ考える職業なはずですが
時にはミクロからマクロの視点を切り替えて
地球レベル、宇宙レベルの
こんな本を読んだりしています。
参考になるでしょうか。
生命の星の条件を探る
著者 阿部 豊
発行 文藝春秋
定価(本体1400円+税)
2月はあっとゆーまに過ぎていきます。
うるう年の今年こそ
2月をしっかりとたのしみたいと思います。
よだ歯科医院