三木成夫の本｜よだ歯科医院｜千歳烏山の歯医者・歯科

こんにちは。
よだ歯科医院の依田です。
今日は今年最後の診療で、無事仕事納めできました。
よだ歯科医院を信じて通ってくださっている患者さん、
私のわがままについてきてくれている当院スタッフ、
関係者のみなさん、
今年1年間ありがとうございました。
来年も精一杯頑張っていこうと思っていますので、よろしくお願いいたします。

さて今年最後かもしれないブログですが、おすすめしたい本をご紹介しようと思います。
医療や自然科学関係者にとっては、超有名な本と言ってもいいかもしれませんが、一度はブログなどで触れておきたいと思っていました。

胎児の世界
中公新書　
1983年5月25日初版
著者　三木成夫
735円

私がこの本に出会ったのは18年前で大学受験の浪人で予備校に通っていた頃です。
世の中のことをほとんど知らない学生たちに、世の中の話でしょっちゅう授業が脱線する英語教師が、すすめてくれ本です。
受験勉強で精一杯の学生に、その先にあるものが何かを語ってくれていたわけです。
「君たちは、こういう本を読まなければならない。」
と言っていました。
恥ずかしながらちゃんと読んだのは、この本の存在を知ってから18年経った今年です。
医療系で歯医者となった私ですが、ちゃんと読むのにはいくらか手こずりました。
しかし。読み終わったときには、予備校の英語教師と全く同じ気持ちになりました。
「こういう本を読まなければならない。」
と。
物事の本質をぶれることなく、そして深すぎるほどの内容です。
興味のある方は是非読んでみてください。

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