小児歯科と母乳育児(2)|よだ歯科医院|千歳烏山の歯医者・歯科

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小児歯科と母乳育児(2)

今年ももう10月ですね。
とても過ごしやすい時期なので充実した1ヶ月にしたいと思います。
今回のブログは小児歯科という分野で何をするべきか。と考えてみました。
歯科疾患は生活習慣病であり、慢性疾患であります。重度な歯科疾患の場合、治療は困難を極めてしまいます。
健康であれば、人生を楽しむことにエネルギーをたくさん使えるでしょう。
口腔内に多くの問題があると、人生を楽しむためのエネルギーを歯科治療にたくさん使うことになってしまいます。
前回のブログで、悪くならない為には、乳児(0歳)ではなく生まれる前(母親もしくは母親予備軍の女子中高生の指導)までさかのぼるべきではないか。というところまで気づきました。
自分の意思で虫歯の予防だといって歯ブラシをするのはせいぜい小学生の高学年でしょう。
しかし、そのときにはもう歯が悪くなるかならないか、またその子が健康に成長するかしないかの方向性がほぼ決まってしまっている。と私は思います。
大切なことは「歯」だけでなく、「顎」だけでなく、「顔」です。
その機能「鼻呼吸」「嚥下」「咀嚼」「発音」です。
「顔」がしっかり発育すると機能がついてきます。
正常な機能を獲得できた子どもは、健康であり、歯で苦労する可能性はかなり低くなるでしょう。
そのために最も大切なことは「母乳育児」です。
小児歯科、予防歯科は何をするべきか。
「母乳育児」の大切さを言い続けることだと思います。
みなさんどう思いますか。
次回も小児歯科、予防歯科について考えていこうと思います。

 

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