40年前の本「一億半病人を救う道」|よだ歯科医院|千歳烏山の歯医者・歯科

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40年前の本「一億半病人を救う道」

こんにちは。
よだ歯科医院の依田です。
 
5月のGWから7月の海の日まで
祝日なしなので連休なし。
10週間一気に頑張り中です。
 
歯医者なのに食事の話が多いのが
よだ歯科医院の特徴かもしれません。
 
昭和51年。
私が生まれた年に出版された本です。
40年以上前の古い本です。
あえてお勧めはいたしません。
が、現在言われている健康法や食事法よりも
基本的な考え方や、日本人はどうあるべきか、
など、40年前にすでに核心を突けていることに気付かせてくれる内容の本です。
 
一億半病人を救う道
著者:岩尾裕之
沼田勇
田村真八郎
発行所:社団法人農山漁村文化協会
定価:本体800円+税
 
日本人の白米の主食について。
乳製品、乳糖不耐(乳糖分解酵素・ラクターゼの消失)、
牛乳タンパク質の主成分(カゼイン)のアレルギー問題。
畜産、獣肉、四足動物、に対する肉食と腸の働き。
それに伴う肝機能の働き。
当然、腸内細菌叢(フローラ)について。
人間の血液ミネラルの組成と海水ミネラルの類似。
それにたいして
腸内細菌と土壌バクテリア。
つまり
気候、風土、国、地域、環境により食べられるものは異なり、腸内細菌も異なる。
文明による食生活の乱れ、土壌問題。
などの内容に思いっきり引き込まれました。
 
私が生まれるとっくの前にこのようなこのような問題と向き合ってこられた大先輩に
感謝の気持ちがわいてきました。
 
とても勉強になります。
参考にしていただければと思います。

 

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